猫とビー玉

猫に振り回される幸せとドタバタ日常。自作のヘタ漫画をまじえて綴ります。

豆苗大作戦

 

まったりと寛ぐ猫

 

皆さん、豆苗を食べ終わったあと、もう一度栽培してますか?
豆苗って食べ終わった種の部分(というか豆の部分)を捨てずに水につけておくと、脇芽が出てきてまた伸びてきますよね。

 猫も大好き、豆苗

 

うちは必ず、二度目を育てて収穫している。
でも、困ったことがひとつ。
猫のユズ、豆苗が大好物なのだ。

まな板の上の豆苗


まず、買った豆苗を料理しようとまな板の上で切っていると、いつのまにかユズがリビングとキッチンを隔てる金網の向こうで、こっちをのぞいている。
切ると豆苗の香りが部屋中に漂うらしい。

豆苗をじっと見る猫


じぃっと見ているだけのこともあれば、うるさく騒ぎ立てて「くれくれ」と催促することもある。
あんまりうるさいと何本か細かくちぎってあげるけど、またおかわりの催促が激しい。

 

豆苗の置き場所

 

困るのは、食べたあとの再栽培。
豆苗は水を切らさないこと、そして日光に当てることが大切。
最初はキッチンの小窓に置いていた。

するとユズが、暇さえあればキッチンに侵入しようとする。
侵入できないと、いつも金網越しに豆苗に熱い視線を送っている。

正直ウザくもあり、ちょっと気の毒でもある。
だって大好きなものがそこにあるのに、手が届かないんだから。

キッチン侵入に成功すれば、豆苗目がけて一目散だ。
興奮のあまり窓から豆苗を落として、水浸しにしてしまった。


そこで作戦変更。
2階に持っていくことにした。

日中は寝室に置き、就寝時は隣の部屋に移し、豆苗の部屋のドアは閉めておく。
豆苗を隣の部屋に移動させて、さぁ寝ましょうと猫たちと寝室に入っていくと、ユズは一目散にカーテンの裏へ。

カーテンの裏へ一目散


きっと豆苗のいい匂いが残っているんだろう。
でも、もう別の場所に移したからね。

2階に置いておくのは、いくつかデメリットがある。
カーテンの裏に置くのでついつい忘れてしまうし、三太が日の当たらない納戸に一時避難させて、そのまま忘れて枯らしたことが何度かある。

そして、三太が豆苗の存在を知らずに(またはうっかり)ドアを開けっぱなしすることもあった。

夫の言葉に焦る

走り出す妻


もちろん、すかさずユズが入り込んで齧っていた。

豆苗を盗み食う猫

とがめる私

振り向いた猫


最初は罪の意識もなく盗み食いしていたユズだけど、さすがに「豆苗を盗み食うのはいけないこと」と、やっと学習したらしい。
最近は、私に見つかると「ヤバい」という表情で逃げていく。

 

でも、盗み食いをやめるつもりは毛頭ないらしい。
なので、今日も豆苗を巡る攻防は続く。

 

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