最近猫のブラッシングをしていると、抜ける毛の量が増えてきたと感じる。
いよいよあのおそろしい季節がやってきたのか・・・。
我が家にもケセランパサランもどきが出没
おむすびは短毛だが、春になると抜けた毛がふわふわと部屋じゅうに漂い出す。
毎日ブラッシングしてるのに、これでもかと自然発生。
これって長毛のにゃんこだとどんな状況になるんだろ?なんだかおそろしいぞ。
見つけたら幸せを呼ぶとも言われているケセランパセラン、うちのケセランパセランもどきは幸せと言われれば幸せなのかもしれないが、やっぱり掃除が大変なのだ。
ブラッシングはファーミネーターが主役
毎日欠かさずブラッシングするけれど、換毛期はやってもやってもきりがない。
こちらはうちのブラシ一式。
一番活躍するのはファーミネーター。ごっそり抜ける。
真ん中の金属の櫛は蚤とり櫛。大阪の岡野製作所というところのものを買った。
ちょっとお高かったが、櫛の先っぽが丸く加工されていて、これで梳くと気持ちいいらしく、ゴロゴロ言う。
やればやるほど毛がふわふわと宙を舞い、手や顔にくっついてムズムズする。
時々鼻まで強烈にくすぐられ、うっかりくしゃみなんかしようものなら、ムズムズの原因を作っている張本人(猫)から非難めいた視線が飛んでくる。
最後はボールにして投球
ブラッシング中、抜けた毛を積んでいくと、なぜかそれを放っておけないおむすび。
匂いチェック(自分の分身だろ?)したら、ていていと前足で遊びだす。
誤って食べてしまったら困るので取り上げる。
毛球症にでもなったら大変だ。
手早く捨てるか、無造作に丸めてボールを作る。
私の手の中で自分の毛がボール状になっていくさまを、凝視するおむすび。
出来上がったボールをじっくりと見せ、大げさに振りかぶって投げる。
十中八九、期待を裏切らず追いかけてくれる。
自分の毛玉にあごを乗せて物思いにふけるおむすび。
ずっと見ていると、千と千尋のゆばーばに見えてくる。
洗えるマスクを手に入れた暁には
さて、うちは花粉症なので、最近のマスク不足は手痛い。
洗えるマスクにするしかないかな、と思い始めた。
書いていて思いついたんだけど、マスクをしてブラッシングすれば顔と鼻のムズムズ問題は解決するのでは?
マスクをした人間が猫をブラッシングする画って、エキセントリックな気もするけれど・・・。
おむすび編53に続きます
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