猫とビー玉

猫に振り回される幸せとドタバタ日常。自作のヘタ漫画をまじえて綴っていきます

猫や犬を巡る実情、そしてテレワーク

 

 

どうして会社の休暇というのは、こうも取りにくく、気を遣うものなんだろう?

 ペットを飼う人と飼わない人の乖離

 仔猫

 

私は事務職で毎日絶えず案件が入ってくるので、休んだら必ず誰かにフォローしてもらう必要がある。

だから同僚に「いついつ休みます」と予告する時、腰が低くなる。

連休にした後は、しばらくの間休みにくい。どんなにたくさん有給が残っていても。

 

でも、休みづらくても、どうしても休まなくちゃいけない時がある。

家族が病気をした時だ。

 

人間ではなく飼っている猫の介護で休暇をとる時、職場の理解を得るのは難しいものがある。
同僚は「気兼ねしないで休んでね」とは言ってくれるが、休暇が長引けば「この状態いつまで続くの?」となる。
猫も人と同じように、死が近づけば差し伸べる手が常時必要になるのは同じなのだが。

 

動物に関心がなく、ペットを飼わないおおかたの人たちの頭の中には、「猫や犬<人間」の図式があるのかもしれない。

恥を忍んで言うが、もともと動物好きではなかった私も、猫を飼う以前の認識はそうだった。

動物が殺処分されているという話を聞いても、「そうなのか・・・」と思うだけで、その先を深く考えることはなかったから。

 

殺処分される猫や犬は誰の犠牲者なのか?


実際飼っても、その図式が変わらない人もいる。
そして、そのごく一部には、もう要らなくなった、飼えなくなった、可愛くなくなったからと、安易に捨てる人がいる。


だからボランティアの方々が野良猫の去勢や避妊に奔走しても、野良は増える。

運の悪い野良は(野良で生まれてくる時点ですでに運が悪い)動物愛護センターのガス室送り、あるいは静脈注射による殺処分になる。

ガス室に送り込まれる前に、猫や犬たちは死臭を嗅ぎとり、怯えてお漏らししたりするという。
そして狭いガス室、冷蔵庫のような処分機にぎゅうぎゅうに押し込まれ、泣き叫び、もがき苦しみながらじわじわと死んでいく。
押し込まれることによって、ガスではなく窒息によって死んでいく仔猫も少なくないという。
どちらにしろ即死ではない。

 

そこで死んでいく彼らは、一皮むけば私が飼っている猫とまったく変わらない。
運命の歯車がちょっとでも狂えば、殺処分はうちの猫にも起きたかもしれないのだ。

自分はたまたま人間として生まれた。

でももし猫に生まれていたら?殺処分はもっと差し迫った脅威になっていたはすだ。

 

職場でのペットの認識

 

犬

 

私が今所属している部の人員は総勢30人だ。
その中で現在、猫を飼っている人は私を含め2人、犬を飼っているのも2人。
そして過去に、猫を飼っていた人は2人、犬を飼っていた人も2人だ。
犬猫を飼ったことがあるのは30人のうち8人、約1/4だ。

 

飼った経験がなければ、愛する猫や犬の存在がどれほどの重みを持つのか、理解するのは難しい。
ペットの葬儀場で、火葬口のドアに吸い込まれていく家族 -愛する猫や犬の遺体- を、泣きながら見送る人間の気持ちなど、想像するのは無理なんじゃないだろうか。

 

猫は可愛がるだけのおもちゃではない

 

猫を飼い始めて何年かして、我が家は病気がちな猫を家族に迎え入れた。
保護主さんから譲り受けた時は、やせっぽっちで食欲にムラがあるものの、元気だった。
でもそれから数ヶ月すると、頻繁に吐くようになり、食べられなくなり、毎月の通院と入院が欠かせない日々が半年ほど続いた。


ひどい時はやせ細り、フラフラになり、吐くだけでなく粗相もした。
あの頃虹の橋を渡っていたとしても、おかしくはなかった。
いくつも病院をまわったが、原因は突き止められず、最後に残った可能性のひとつIBDの検査をするしかないのか、と話し合うようになった。
ちょうどその頃から状態は徐々に好転し始めたのだが、毎日帰宅するとまず猫の嘔吐物がないか、家中をさがしてまわるのが私の日課になった。

 

男性の育児休暇?テレワークは?

 

そんな時よく考えたのが、なぜテレワーク(勤務時間、勤務場所にとらわれず柔軟に働くこと)が日本でもっと普及しないのか、ということだった。
テレワークは可能な職種が限定されてしまうし、成果主義でもない精神論好きな日本人とは相性が悪いのかもしれない。

 

でもテレワークの形態のひとつである在宅勤務が可能になれば、働く者のメリットは増える。

通勤の満員電車で時間と心を消耗することがなくなるし、だらだらしがちな仕事も効率的に結果を出そうと頭を使うようになるだろう。

そして、仕事の合間にペットや子供の異変に気づくことができる。
私の職場に小さな子供を持つ女性がいるが、有休の残日数が足りないとよく嘆いている。在宅で働けたら彼女もここまで心配しなくて済むのにな、と思う。

 

私の仕事は四六時中パソコンと睨めっこしている仕事だ。
外部から電話もかかってくるが、メールでの対処ももちろん可能だ。
条件はクリアしているのに、テレワーク導入に前向きな様子はない。
会社が実施するアンケートにもコメントしてみたが、なしのつぶて。

恐らく、権力者ファーストでペーパーレス化もままならない古い体質の会社には、テレワークは受け入れにくいのだろう。

 

国は女性の出産と社会での活躍を推奨し、男性の育児休暇取得に取り組んでいるようだが、テレワーク導入の方ももっと積極的に、企業へのあと押しをしてほしいものだ。

 

 

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