ミュンヘンにて
ドイツのミュンヘンへ旅行した時のこと。
現地に住む日本女性と話す機会があった。
現地の女性「ドイツでは、日本の女性がすごくモテるんですよ」
私 「??」
現地の女性「日本女性って細かい気配りをするでしょ?飲んでる時、相手のグラスが開けばビール注いであげたり」
当時は、お酌をするというのは自然な習慣だった。
今は相手のグラスが空になっていても、勝手に手酌してくれって感じですが。
現地の女性「ドイツの女性はすごく強くてきついので、日本の女性は優しいってドイツの男性はよく言うんです」
私 「ふーん、本当の優しさと気配りは 違いますけどねぇ」
気配りができる=優しい、みたいな短絡的な構図?
今でもドイツで、日本の女性はモテてるんだろうか。
頼まれなくても
社会に出れば、いや、出なくても 気配りというのは大事。
私も外では 一応人並みに気配りをする(ってか してるつもり)。
だけど家では・・・
三太の上にユズがどっかり乗っかっていても、アイスは取りにいかない。
自分が立っていれば、或いは丁重に頼まれれば、行ってあげてもよい。
条件つきでなら(美味しいごはんに連れていってもらう、とか)更によし。
「なら自分でいくワ」と言われるのは目に見えてるけど。
だけど相手が人間じゃなくて、猫となると 話はまったく別。
ちょっと寒くなってくると・・・。
めちゃくちゃ気配り。
過保護状態。
パソコンでの作業中でも、猫が手にアゴを乗せれば 邪険にどけられぬ。
まるで尽くす女。
いやいや、私は尽くすタイプの女ではないのだよ。
今まで、誰かに尽くしたという経験がない。
尽くしてる人を見ると「そんなことやめときな」と言いたくなる。
ちょっとリセットしてみるか。
だけど、スリッとされれば・・・
飼い主バカに逆戻り。
自立できないのは、私の方なのだった。
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