「ボク、こっそり隠れてるんだ」
入ってはいけないところ
うちで猫の自由な出入りを禁止しているのは、キッチン、洗面所、納戸、そしてトイレ。
これらの場所に猫が入る時は、監視が必要。
放っておくと、だいたいろくでもないことをやらかすから。
猫の方もこっちの考えがわかっているのか、入っちゃいけないところほど入りたくなるらしい。
トイレには、なぜ猫を入れてはいけないのか?
トイレの蓋は常時下ろしておくようにはしてるけど、問題はトイレットペーパー。
猫はこれを喜んでカミカミして、勇んで爪でガリガリして引き出しますね。
猫を追い出したあとのトイレには、無残な姿のトイレットペーパーの山ができている。
ついうっかりして
気をつけているつもりでも、猫に入られちゃうことってありますよね。
例えば、トイレから出る時。
足元を見ないで出ると、すれ違いに猫がにょろっと入ってることがある。
で、気づかないまま扉を閉めて、「猫がいない、どこ行った?」とさがし回り、最後にトイレをのぞくと、猫がちょこんと座ってこっちを見ている。
こういう時は猫もけっこうな時間閉じ込められたので、私に追い立てられなくても自主的にささっと出ていく。
予想通り、たつ鳥は跡を濁していて、床にズタズタになったトイレットペーパーの山ができている。
これを見るとガッカリせずにはいられない。
ドアをきちんと閉めたつもりが、閉まってないこともある。
それを目ざとく見つけるユズ。
なんでこういうことにはいち早く気づくんだろ?
トイレットペーパーを思う存分堪能したあとは、トイレマットに潜ってみる。
これで隠れたつもり。
そこへ私の足音が、ドスンドスンと近づいてくる。
ユズよ、そんなんで角を生やした私をやり過ごせると思ってるのか?
思ってるんだよね、きっと。
私は私でこういう時、判断に迷う。
「コラッ(見えてんのよ!)」と言うべきか、見えないふりをしてあげるべきか。
トイレでいたずらさえしなければ、見えないふりしてあげるんだけどね・・・。
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