猫とビー玉

猫に振り回される幸せとドタバタ日常。自作のヘタ漫画をまじえて綴ります。

カーテンレールの先には

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テーブルの上の

 

妹猫の血が騒ぐ時

 

今日も三太はテレワーク。
三太の仕事場にはあまり行かない青たんですが、この日は遊びに行きました。

 

テレワーク

 

案の定、そこで静かに過ごすつもりは毛頭ないようで、デスク脇のキャットタワーに登ってひたすら上を見ていますよ。
その熱い眼差し、青たんの血がざわざわと騒いでいる模様。
やな予感がしますね。

 

カーテンの上

 

そして目を離したすきに、カーテンレールに上ってしまいました。


それをじっと見ていたユズ。

 

真似したい猫

 

三太が察知して、止めに入ります。

 

止める人

 

兄猫の対抗心が燃える時


だけど、猫はそんなこと聞きゃしませんね。

 

登りたい猫


止めてもてもムダ。
行くもんは行くのです。

 

メラメラと対抗心を燃やしてキャットタワーを駆け上りました。
ただ、颯爽としていたのはここまででして、いざカーテンレールに立ってみると狭いし足元は細い。

青たんに比べて身体の大きなユズは身軽に進めません。


一方青たんは、カーテンレールの端まで行ってみて、ちょうどよい着地点がないことに気づきました。
残された道は後ろだけ。

 

真似して登る

 

そろりそろりとバックして戻ってきます。
ぐずぐずしていたユズも、またキャットタワーに降りましたとさ。

落下とかしなくて良かったです。
お願いだから、もう登らないでね。

 

カーテンレールを歩く
青たん「ふむふむ」
ユズ 「おーい、そこからの眺めはどうだ?」

 

後ずさり

ユズ 「ムムムッ。意外と狭いぞ。バランスとるのムズッ」
青たん「なんか後ろの方でミシミシ言ってるわ」

 

進む猫
青たん「バックするから降りてー」
ユズ 「しょ、しょうがないな!(ホッ)」

一応ユズの安全もプライドも保てました。

 

 

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