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見てる
探偵猫、青
ある日の昼下がり、テレビを見ながらリビングで昼食をとる女ひとり。
探偵猫、テレビの横で女を見張る。
女は昼食を食べ終わり、食器を持ってキッチンへ。
ジャージャー、カチャカチャ。
食器を洗う音。
探偵猫も、忍び足でキッチン側の窓辺に移動。
無音の尾行で相手を欺くのは、探偵猫のもっとも得意とするところ。
いっときも女から目を離さない。
ただ探偵猫の弱点は、物陰に隠れるという大事なことを忘れてしまうこと。
これじゃ堂々と、私はあなたを見張ってますよ、と言ってるようなもの。
そこへ、昼寝から目覚めた猫Y。
猫Yは、隙あらば同居猫のカリカリをかすめ取ろうとする要注意猫。
油断ならない。
監視対象がもう一匹増えて、任務は更に責任重大。
探偵猫 青たん、毎日の激務お疲れさまです。
私たちは悪い事しませんから、大丈夫ですよ。
ってか、お願いですからどうか寝てください。
ユズのことも見てる
下着泥棒
ひとり暮らしをしていた頃、夢の中でドカドカという足音を聞いたことがあった。
朝が来て 目覚めて雨戸をあけたら、ゆうべ干しておいた下着(周りをタオルを囲って隠してたんだけど)がなくなっているのに気づき、顔面蒼白になった。
当時私は、公園に面したアパートの2階に住んでいた。
夢うつつに聞いたあのドカドカという足音、あれは泥棒の足音だったんだな。
気が乗らなかったけど、気持ち悪いので駅前の交番に被害届けを出しに行った。
「すみませんね、言いにくいと思うんですが色とか教えてもらえますか?」とお巡りさん。いえ、別に大丈夫ですよ。
調書(?)をとったあと、「ではこれから現場検証に伺います」とのこと。
ええーっ?うちに来るの?
お巡りさんは隣の公園、ベランダから見た景色を見て「おそらくそこのフェンスをよじ登って、このベランダに入ったんでしょうね。これからはこの辺のパトロールを強化します」と言って、帰っていった。
もしその下着泥棒がこの部屋の主=盗んだ物の持ち主、つまりは私のことを、どこかでじっと見ていたら・・・と思うとぞっとした。
そのあと何事もなかったから良かったけど、一人暮らしの女性の方、くれぐれもご注意ください。
やっぱり見てる
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