猫とビー玉

猫に振り回される幸せとドタバタ日常。自作のヘタ漫画をまじえて綴ります。

初めて冷房をつける日 おむすび編73

 

昨日は暑かったですね。
今年初めて冷房をつけた、というお家もあるようですが。

 

ソファで寝る猫
暑くなってくると、日向ぼっこはお休みしてソファで寝ます


年々夏の到来は早くなっている

 

 地球温暖化によるものなのか、年を追うごとに冷房をつける日が確実に早まっている。
10年前の我が家は人間も猫も、つけ始めは7月半ばで問題なかった。
それが、去年は6月だった。
昨日も今日もつけずに過ごせたが、今年はどうなるのか?

地球温暖化、グレタさんの存在が話題になり、遅まきながら地球温暖化について調べたら、その先行きの恐ろしさに震えた。
人類が我が物顔で好き勝手に牛耳ってきた地球が、今悲鳴をあげている。

そして私たちは自分の手で、じわじわと自分の首を絞めている。
首に巻かれた縄の違和感を感じる時には、もう手遅れになっているかもしれない。
新型コロナという恐ろしいウィルスが、身勝手で愚かな人類に向けられた警告だとしたら?と考えてしまうのは私だけだろうか?

 

エアコンをつける目安

 

梅雨になると私は出社前、テレビの天気予報を真剣に吟味する。
エアコンをつけるかつけないか判断するために、最高気温と湿度をチェックするのだ。
その判断を誤った年があった。

会社の居室にはパソコンと人が密集しているので、早い時期からエアコンがつく。
その日の暑さがわかるのは、エアコンの効いていないトイレに行った時。

その年の梅雨の頃、私はエアコンをつけずに出社した。
午前中トイレに行くと、空気がムッとしている。「ん?」と思った。
そして昼休み、再度トイレに行くと更に暑くなっていた。

 

トイレ


私は青くなった。
うちには猫のおむすびがいる。
1階は比較的涼しいから、1階にいてくれたらこの暑さもセーフかもしれない。

でも暑さのこもる2階は危険だ。
おむすびは私が帰宅するといつも2階から降りてくる。
まずい。

 

迷っている暇はない


私は職場に戻り、上長に「午後半休します」と告げ、さっさと帰宅した。
1階にいてくれよと呟きながらリビングをさがすが、おむすびはいない。
2階に駆け上がると、空気がモワッとしている。
薄暗い廊下の突き当りに、おむすびはいた。

私の姿を認めると、起き上がって走ってきた。

走ってくる猫
猫がスリスリ

そして私にスリスリしたら、力尽きたように横たわってしまった。

横たわる猫

あぁ!大変!!

部屋で走る


窓という窓をあけて、風を入れた。
蒸し暑い空気と外の風が入れ替わると、横になっていたおむすびもまた元気な表情を取り戻した。


それにしてもおむすびよ、なんで暑い2階でわざわざ過ごすのか?

猫の心はわからない。

 

おむすび編74に続きます 

 

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