お題「#おうち時間」
家で過ごすGW、いかがお過ごしですか?
外で暮らしていたおむすび、今は我が家が自分だけの縄張り
私はもともと社交的ではないので、家にこもることはさほど苦痛ではない。
でも、いつまで続くかわからない外出自粛と不安で、さすがに気持ちも沈みがちになってきた。
この前、顔をしかめながらニュースを見ている自分に気づいた。
ニュースばかり見ていても気分はリフレッシュしないので、「DVDでも観るか」と本棚を物色して取り出したのが以下のふたつ。
トムとジェリー
車に轢かれててぺしゃんこになっても、爆弾を飲み込んで体が爆発しても、次の瞬間にはもとの体に戻るという驚異的な身体を持つトムキャット。
思わぬところで知性のかけらを垣間見せ非常に器用な反面、ジェリーの策略にまんまとはまるトムキャットのマヌケぶりには腹をかかえて笑う。
映像は古くても、制作者のセンスは今見ても素晴らしい。
猫も、杓子も。
うちはNHKをあまり見ない。
見たいと思う番組は少ないが、NHKはたまにとても良い番組を作る。
これはあくまで私個人の意見だが、そのほとんどがドキュメンタリーだ。
そしてこの「猫も、杓子も。」も、ドキュメンタリー。
作家と猫の日常生活、そしてところどころで差し挟まれる猫をテーマにした作品の朗読で構成されている。
それぞれのエピソードには、癒し、涙、可笑しみがある。
そして見終わったあとには、心のどこかにぼんやりとした光が射しこんでいるような感じがある。
初回の放送で全部観ることができなかったので、ずっと再放送を待っていたが、その再放送もことごとく見逃した。
それじゃあプライムビデオで観れないか?と調べてみたら、別途オンデマンドの料金が必要になるようだ。
地上波放送もあまり見ない上、ほとんど見ていない衛星放送受信料まで支払っているので、私はオンデマンドは却下しDVDを購入した。
猫番組を見ていると、テレビの周りをうろつき出す我が家の猫。
猫の映像が映っているだけでは反応しないが、鳴き声がすると途端に警戒モードになる。
ふんふんと鼻をひくつかせて、ヒゲを前面に張り出して、侵入者をさがし始める。
テレビの裏から戦利品を持ち帰ることもある。
そのたびにヒヤヒヤさせられるけど。
おむすび編 75に続きます
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