仔猫時代のユズ
仔猫の頃のユズは、よく私の膝に乗ってくれた。
いつからか私の膝がアオイ専用の椅子みたいになり、ユズが乗っているとアオイが追い出しにかかるようになった。
だからなのか、それとも私の膝が狭くなったのかわからないけど、今では乗ってもすぐ降りてしまう。
でも三太の膝の上では、長く居座る。
朝の風景
朝、テレビを見ながらなかなかコタツから出られない人。
おまけに、腹の上には6Kgの猫がでんと寝ている。
同情の余地は大いにある。
それでも、仕事は始めなくちゃいけない。
意を決して、猫にお願い。
にべもなく拒絶するユズ。
こんなんじゃ、いつまでたっても仕事できない。
ユズをちょいちょいと押してみる。
踏ん張るユズ。
ユズの顔がたちまち不機嫌に。
気に入らないことがあると、ユズはかぷっとやる。
甘噛みだけど。
わがままに育ったな・・・。
ユズに甘々の三太は、負けを認めたようだ。
結局のところ妥協するのは、いつも人間の方。
ユズは、嬉しそうに仕事部屋へ走っていく。
良かったね、ユズ。
妥協といえば
テレビを見ていたら、食事中に夫が不機嫌になった、という話をやっていた。
奥さんは不機嫌になった理由がわからず、問いただしたところ「パックの刺身を皿に移し替えず、そのまま食卓に出すのが気に入らない」という答えが返ってきたそうだ。
ええーっ、うちでは刺身なんていつもパックのままだ。
めんどくさいし、洗う食器が増えるのもやだし、生ものはできるだけいじりたくないし。
もともと私の料理は見た目を楽しむなんていう風流な見てくれじゃないし、とにかく刺身はパックのままでも十分おいしい。
それくらい手抜きさせてよ、って感じだ。
このご夫婦がもしも共働きだとしたら、奥さんは「ふざけんな」ですね。
その夫さんは、これじゃ結婚した意味がない、なんて言ったそうだ。
なんだかなぁ・・・。
だったら家政婦を雇えば? と言いたくなりますね。
それぞれの育ちの問題もあるかもしれないけど、お互いどこかで妥協しないとね。
ところで、猫ファーストの暮らしは、妥協のハードルを下げてくれますよ。
寝ました。小っちゃかったな。
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