猫とビー玉

猫に振り回される幸せとドタバタ日常。自作のヘタ漫画をまじえて綴ります。

Y課長、回想あれこれ

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キャットタワーの猫

 

私が社会人になりたてで まだ初々しかった時、上長はY課長という人だった。
私の悲惨な上長遍歴の中では、まともで愛すべき人間だったと言える。

 

Y課長で思い出すのは、髪型が8:2分け、いや9:1分けだったこと。
夕方になって仕事の疲れが出てくると、髪を気にする余裕がなくなるのか 撫でつけた髪がだらんと前に落ちてくるのが なんとも哀愁が漂っていた。

 

そして、声がでかくて せっかちを絵に描いたような人だった。

 

せっかち

 

職場のトイレはちょっと変なつくりになっていた。
廊下からトイレに入ると、その中に女子専用トイレがあって 女性社員はドアを2つ通過しなければならない。
用を足している最中の男性社員を見ようと思えば見えるような(見たくもないけど) なんとも危うい間取りなのだった。

 

間取り


女子専用トイレから出ると、入ってきた男性社員と鉢合わせすることがよくあった。
慣れるまで、すごく気まずかった。

 

当然 上長のY課長と遭遇することもあった。
Y課長にはせっかちゆえに、トイレに一歩足を踏み入れるのと同時に ズボンのファスナーを下ろし始める、という厄介な癖があった。

 

トイレでばったり

 

せっかちもほどほどにしてもらいたい。

おっちょこちょい

 

そそかっしい一面もあった。

 

ある日、別室にこもって仕事をしていたY課長が 私の名前を呼びながら歩いてきた。
せっかちなので、足取りもめちゃくちゃ早い。


私に資料を持ってくるよう声高に言いながら、すたすたと歩く行く手には柱が・・・。

 

柱と課長

 

このあと激突回避ならず。
社内が一時騒然とした。

本人はよろよろしながら照れ笑いしていたけど、相当痛かったに違いない。
内線かけてくれればよかったのにね。

 

 

その後、Y 課長は沖縄支店へ転勤になった。

ある日、電話をとると「その声はえびねさんか?」という声。Y 課長だった。
だけどあの早口でかん高い声ではなくて、穏やかで落ち着いた口調だった。

 

少し話をして、電話を回した。
私は受話器を置いて、「沖縄か」と思った。
環境は人を変えるんだな、としみじみ思ったのだった。

 

うちのせっかち&おっちょこちょい

 

降りてきた猫


それはズバリ青たんです。

飼い主がちょっと動いただけで、ごはんの支度を始めるんだと思い込みます。

 

気が早い

 

ダッシュ!

 

走り出す

 

そして圧をかけます。

 

はやとちり


そのせっかちさ、Y課長をも上回ります。

 

あとオモチャを夢中で追いかけて、柱じゃなくて椅子の脚によく激突してます。

 

足にぶつかる

 

これはマジでやめてほしいです。

 

爪とぎする猫

 

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