猫とビー玉

猫に振り回される幸せとドタバタ日常。自作のヘタ漫画をまじえて綴ります。

鏡に映る姿は猫じゃない おむすび編64

トイレと猫
おむすびはいつも快便ですのよ

同僚と、危機意識の乖離を感じる 

 

前々回の記事でお話したが、このコロナパンデミックの状況下で、勤めている会社から通達があった。
その中のひとつだった、マスクの着用義務。

通達では想像力のない人たちの為に、「自分では健康だと思っても、無症状で感染しているかもしれないのだから、人にうつさない為にマスクせよ」と、とても親切な言い回しで義務づけていた。

 

その通達直後に、ほとんどの人がその日のうちに続々とマスクをつけた。
ところが、何日経ってもつけない人たちがいた。


そしてその人たちは、仕事中も常時しゃべっていて、雑談にも忙しい。
昨日、そのノーマスク人同士の会話を小耳にはさんだのだが、「本当に必要な時の為にマスクはとっておかなきゃいけないから」という言葉。
必要な時って今じゃないの?と私は心の中で思った。

マスク事情は一時期とは違って、今は割高だけどamazonなどで購入できる。
会社の各部署ではマスクを常備していて、10歩歩いて行って「欲しい」と言えば、マスクをもらえる(有料かどうかは知らないが)。
仮にそのマスクが有料だとしても、そのマスク代をケチるほど、経済的に困窮しているとはとても思えない。

どうしても買いたくなければ、ハンカチで簡単マスクも作れるのだ。
私の頭の中は、クエスチョンマークが点滅しっぱなし。

そのノーマスク人たちの会話の中で「神経質な人たちが・・」という言葉も聞かれた。
12月からマスクをし、常時喉を潤すことを心がけている体力のない私は、神経質な部類に入るんだろう。

驚いたことに、職場のノーマスク人には噂好きな人が本当に多い。
私にとって、彼ら彼女らは違う宇宙の住人だ。

実は数日前にそのノーマスク人に話しかけられて以来、数日間お腹の緩い状態が続いている。
熱も咳もないしちょっと軟便という程度だけど、コロナの初期症状は必ずしも風邪症状とは限らない、という。

だから最近、熱を測って体温計を見る時はドキドキする。
健康や大事な家族(猫)を失ってから後悔しても手遅れだ。

すっかり愚痴っぽい記事になってしまった。


猫と鏡

かねがね、鏡というものの機能を理解しない犬や猫は、鏡に遭遇したらどんな反応を示すのだろう?と思っていた。
想像では、こんな風。

 

鏡をみて警戒する

で、実際猫を飼うという境遇になり、目撃したのはちょっとがっかりするようなこんな反応だった。

鏡を一瞥する

鏡をスルーする

一瞥してスルーだ。

洗面台でも無視だ。

洗面台で素知らぬ顔


水を出せば鏡に映る自分そっちのけで、蛇口から出てくる水に夢中。

匂いもなく、鳴き声もなく、視覚だけでは猫の姿だと認識しないのだろうか?
そう言えば、テレビでも「ニャー」と鳴き声がした時だけ反応している気がする。

人間があまりにも視覚だけに頼りすぎ、ってことなのかも。

 

ここでも、人間と猫の乖離を感じる私であった。

 

 おむすび編65に続きます

 

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