今週のお題「お弁当」
アオイ「そろそろペロペロの時間じゃにゃいかしら？」
母の作るお弁当
お弁当作りって大変だ。
自分で作るようになって、それを痛感するようになった。
中学高校の６年間は、毎日母が作ったお弁当を持って登校した。
母の作るお弁当は、いつも茶色っぽかったり黄色っぽかったりして、友達のカラフルなお弁当を横目に、ちょっと恥ずかしかった。
でも今は、６年間もの間ありがとう、って思う。
きっと大変だったよね。
そしてもう一度食べたいな、とも思う。
もう母はこの世にはいないので、それは叶わないけれど。
外で食べるお弁当
料理は手抜きばかりの私が作るお弁当は、味もビジュアルも微妙だ。
でも、大切なのはビジュアルよりも栄養バランス。
タンパク質とビタミンとミネラルがしっかり摂れれば良し。
そんな私のお弁当でも、外で食べるとぐっと美味しく感じる。
そよ風の吹く木陰で食べれば、たった１個のおにぎりもごちそうになる。
心理的なものって、味覚に影響するんだなぁ・・。
閉塞的な日々が続いているけれど、きれいなお花の前にシートを広げてお弁当を食べられる日が、どうか早く戻りますように。
ペロペロの日
うちにはペロペロの日、というのがある。
アオイが好きなこのフード。
パウチが空になってもすぐ捨てたりしない。
パウチに残ったゼリーが水分補給に良いだろうと、最後の１滴まで消費しようというセコい考え。
パウチにはさみを入れて、広げる。
絞り出したと思っていても、内側にたくさんゼリーが残っている。
ここからペロペロタイムの始まり。
アオイにあげていると、ユズが飛んでくる。
２匹とも夢中でペロペロ。
ぐいぐいと頭を押しつけあって、取り合うような感じになるので、パウチを２つに切って別々にあげることもある。
それでも、先に舐め終わった方が横取りしにきたりするけど。
ユズはこのフード好きじゃないのに、ペロペロタイムには１００％参加するのはなぜ？
味は、お皿から食べるのと同じだよね。
もしかしたら外で食べるお弁当みたいに、ピクニック感があって美味しさが増すんだろうか。
猫も雰囲気を楽しむのかもしれない。
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