仔猫時代のごはん風景
ユズは食べるのが早い。
ざざっと口に流し込み、丸呑みする。
アオイはウェットフードは少しずつ、カリカリも一粒ずつ噛んで食べる。
早くも食べ終わったユズ、アオイのごはん皿に頭を突っ込む。
戸惑うアオイ。
アオイ「ちょっと、あたしにょよ!」
この後、アオイにミルクを出した。
この頃は、確か月齢5~6ヶ月。
まだミルクは嬉しそうに飲んでいた。
アオイの飲んでいるミルクをのぞき込むユズ。
ユズ「なんだ・・・いつものゴハンじゃないや」
いったん引き下がったけど、気になる。
美味しそうにミルクを飲むアオイ。
やっぱり気になる。
ユズ「ねぇ、ボクもほしい!」
アオイ、大メイワク。
ユズの食欲
とにかく食欲旺盛だった仔猫ユズ。
アオイのゴハンを横取りなんて当たり前。
アオイはだらだら食い派だけど、出しておくとユズが食べてしまうためそれができない。
アオイが残したゴハンはいったん引っ込めて、アオイがゴハン台に近づいたらまた出す、というようなことをする。
(非常に疲れます)
そんなユズも大人になって、食欲が落ち着いてきた。
今はゴハンを残すこともある。
飽きっぽいのか、最初は食べるけど徐々に食いつきが悪くなったりする。
とにかく苦労は尽きない。
三太が、ユズがカリカリを残しているのに気づいた。
どうするの?
で、おやつの棚の扉をあける。
猫はおやつがどこにしまってあるのかわかってるので、その扉が開く音でおやつが出てくるのだとわかるらしい。
扉の開く音も聞き分けてしまう、猫の耳ってすごいのだ。
にわかに騒ぎ出す猫たち。
私は三太に「ゴハン残したらおやつをもらえるって思わせるのは困るよ、クセになるからやめてよ」と言った。
三太もなるほどと思ったらしく、皿にはなにも加えずそのまま、またゴハン台に戻した。
おやつがもらえると思いこんだ猫たちは、皿を覗き込んで一瞬沈黙。
そして抗議。
マジで抗議してました。
怒るのもごもっともです。
騙す気はなかったんだけど。
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