なんでも食べてくれる猫
我が家の愛猫おむすびは、食にこだわりのない猫だ。
野良時代の苦労があるからかゴハンには並々ならぬ執着があり、基本的になんでも食べてくれる。
とてもありがたい。
こだわりがないので、いろんなものを食べた方がいいだろうと、カリカリはいろんなものをローテーションしている。
食いつきはいつもいいが、ごくたまにどうしても食べてくれないカリカリもある。
よっぽど好みじゃないのか、或いはイエ猫生活を謳歌するようになり少し贅沢になってきたのか?
でも、少し贅沢になるくらい全く構わない。
もともと猫にはわがままを言う権利があるが、野良生活に耐えてきたおむすびは最大限のワガママ行使権を持っているのだ。
通り道に寝転んで、行く手を阻む権利を行使中
料理のレパートリー
さて、人間の食べる食事の方はと言うと、以前はよく作っていたちょっと手のかかる料理(例えばロールキャベツとか)も、最近では忙しさにかまけて作らなくなってしまった。
休日に頑張って作っていたバターロールもいつからかご無沙汰になって、今ではどうしても食べたいからと三太が作るようになった。で、私はちゃっかりそのご相伴にあずかっている。
今私が作っているパンは専ら、ホームベーカリーに材料を放り込めは勝手に焼きあがる食パンだ。冷めると残念な味だが、焼きたてはとても美味しい。
プリンやクッキーを作って午後のお茶を楽しんでいたのも、何年も前の話だ。今作っているスイーツはパンケーキだけ。
レパートリーは増えないどころか、減っている。
でも最近は、この状況下で自宅待機する日が増えてきた。
自宅待機前は、手っ取り早くおいしく作るヒントや目新しい味つけを探すために料理ブログを読んでいたが、今は純粋に食べたいものを探すために読むようになった。
そして、久しぶりに新しい味に挑戦!と意気込んで、落ち込みがちな気分を上げる。
おむすびだけでなく三太も文句を言わない
もともと料理上手ではない上に、高血圧などの健康管理でどんどん薄味になっていく私の料理だが、三太は文句を言わない人だ。
おむすびのようにこだわりがないのかと思いきや、外で食事をすると「美味しいなぁ」としみじみ感動しているので、彼なりの思いやりなのかも。
少しは時間に余裕が出てきたものの、やっぱり私にとって料理は楽しむものというより時間との闘いだ。
さぞかし鬼気迫った顔をしているに違いない。
さすがにここまで恐ろしくはないか・・・多分。
おむすび編67に続きます
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